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除塵機
水の流れをクリアに、信頼の除塵機
自動除塵機は、河川や水路に流れ込む塵芥をスクリーン (格子) でせき止め、水位差センサーが自動的に感知し除去を行います。木の葉などの小さなものからドラム缶ほどの大きさのものまで掻き揚げ、取り除くことが可能です。
定置型ロ-タリレーキ式除塵機に改良を加えることで実用新案を所得し、今日の田中式自動除塵機は確立されました。豊富な経験と技術ノウハウから生まれた製品は、すでに多くの河川や発電所に導入され、耐久 / 信頼 / 経済性ともに高い評価を受けています。
搬送装置は、自動除塵機が掻き揚げた塵芥を集積場所までコンベヤ等で搬送します。走行チェーンには特殊鋼を使用し 耐久 / 耐摩耗性を高めています。
搬送装置と自動除塵機を組み合わせることで、塵芥の除去から搬送~集積~焼却まで 一貫した全自動ラインを構築できます。
田中式除塵機11の特徴
01
本機は塵芥の掻揚げから搬出まで完全自動処理します。
02
本機は既設スクリーン(除塵格子)へ設置できます。
03
本機はスクリーンに負担をかけず付着した塵芥を一動作で処理できます。(最大搔上げ幅13.0m)
04
レーキの取付数は塵芥の量により増減可能(標準2個)ですから非常に能率的です。(特に増水時に威力を発揮します)
05
ロータリーチェーン方式ですから運転は常に正確で静かです。また水路の深浅、流速等に関係なく運転できます。
06
本機は堅牢、機構も簡単であり点検保守が容易です。
07
本機は小は木の葉から大はドラム缶大の塵の搔揚げが可能です。(機種選択)
08
チェーンの弛みは調整スプリングにより調整し、衝撃等吸収します。
09
各部品は互換性が良く取替作業が容易です。
10
機械に過負荷が生じた場合、即時に運転を停止し機械の損傷を防止します。
11
本機はスノージャムにも有効です。
東京電力 早川第三発電所沈砂池除塵機工事の様子
現場調査①
現場調査①
現場調査①
現場調査①
現場調査②
現場調査②
現場調査②
現場調査②
レーキ側板&アタッチ溶接後の歪み矯正
ガイドフレーム頭部切削加工
レーキ本溶接
レーキ歪み矯正
左:ガイドフレーム本溶接/右:本溶接後の歪み
水中ピン旋盤加工
ガイドフレーム歪み矯正
スクリーン組立
工場屋外仮組立 基準面レベル合わせ
工場屋外仮組立 垂直方向レベル合わせ
工場屋外仮組立 2号機右岸側ガイドフレーム取り付け
工場屋外仮組立 工場立合検査
現場完成検査
現場完成検査
現場完成検査
現場完成検査
現場完成検査
現場完成検査